準備万端整って.. [社会]
日々、新緑も深まってきます。後ろは姿を現したモスクワホテル
もうすぐ戦勝記念日です。後ろは未だ姿を現さないボリショイ劇場。
そしてレーニン廟はすっかり隠されてしましまいました。鎌とハンマーの共産党のマークは強国のシンボルとして理解されているのでしょうか。レーニン廟は隠れていてほしいようです。5月9日にここで行われる軍事パレードを謁見した後、首相は日本へと出発するはずです。
周回遅れ [社会]
訳あってモスクワを脱出しています。 今日はメーデー。
おおおぉ~! 共産党のメーデーのデモに遭遇しました。 赤い横幕には「・・・団結せよ!」と書いてあります。 しかし良いお天気です。スピーカーからは「・・・・レニングラード・・・」と昔の名前が聞こえます。
某社の労働組合支部も参加してます。 何だかとても元気でした。
強面の女性が何か言いたいとの事でした。25年前は怖い々オバサンだったと推察されます。
だから、私は違うんだってば!
本場とは言え、周回遅れのレースでは興奮できませんでした。 写真に写りこんでいますが、デモの参加者よりもカメラ小僧と警備の警官ばかりが目立っていました。
ことしの復活祭は雪模様 [社会]
カトリック/プロテスタントでは先週が復活祭ですが、正教では今日4月19日が復活祭です。復活祭というのに今年は雪がちらついています。(下の写真ちょっとに写っています) もう雪が降るとは思いませんでした。
赤地に黄色で「キリストは復活せり」と書いてあります。
沢山の人が参拝に訪れています。いつもはしまっているアイコノスタシスの王の門が開いていて向こう側が見えます。
王門の前にあるのは、「クリーチ」と呼ばれるケーキです。
教会の外には氷柱が・・・
Diploma Cup [社会]
モスクワ東方探訪(IV)-2 [社会]
冷戦博物館の見学は続きます。
蝋人形ではなく、備え付けの制服を着てポーズを取っている観客のお姉さんです。何だかとっても嬉しそうです。
何かと思えば、ミネラルウォーターの自動販売機でした。
これが入場券です。
帰りはエレベーターで上がってきました。
モスクワ東方探訪(IV) [社会]
前回紹介した芸術家アパートから東側に200mほど行ったところに、「冷戦博物館」があります。http://www.zkp42.ru/index_eng.html 2007年にオープンしたそうです。赤い星がなければどこにでもありそうな建物です。
地下18階相当の深さまで延々と階段を下りていくと、このようなトンネルが広がっています。非常時の通信基地として作られたそうです。鉄板を止めている鋲が不気味な雰囲気を醸し出しています。
地下鉄からも出入りや補給が出来るそうです。地下鉄がこんなに深い所を走っているのにも吃驚しました。見学している時に地下鉄の走行音が聞こえていました。
モスクワ東方探訪(III) [社会]
クレムリンの東側、旧ロシアホテル跡地の向こう側にスターリン様式の建物の一つがあります。”芸術家アパート”と呼ばれています。
このアパートの6Fにソ連時代最高のバレリーナと目されていたガリーナ・ウラノワ (Галина Сергеевна Уланова)が住んでいました。(http://ja.wikipedia.org/wiki/ガリーナ・ウラノワ)
現在その部屋は博物館として保存公開されています。 鉄のカーテンの向こうで天才バレリーナがどのような生活をしていたのかが忍ばれます。一度に沢山の人が入れません。電話(+7-495-915-4447)で予約が必要です。モスクワで必見の場所の一つと思います。