レシート [社会]
ロシアで買い物をすると、写真のようにレシートの12時の位置を少し裂いてから渡してくれます。尋ねてみたところ「裂くのは領収したという意味。」だそうです。
そもそもレシートは「領収した」という意味ではないのか?
裂けていないレシートは無効なのか???
裂けていないレシートを自分で裂いたら「私文書偽造」になるのか???
久々のモスクワ [乗り物]
久しぶりにモスクワへちょっとだけ立ち寄ります。噂の新品のA330に搭乗しました。今までアエロフロートが使っていたボーイング/エアバスは全て中古でした。新品でアエロフロートに機材が導入されたのはいったい何年ぶり?
シートTVもビデオプログラムも・・・(涙)。
なんとPC用の電源、LANコンセント(!)、USB(!!)もあります。
使えたのはUSBだけでした・・・(涙)。
今の季節だと外はずっと黄昏。
オスタンキノTV塔 続き [名所]
オスタンキノTV塔 [名所]
モスクワ市北部にオスタンキノTV塔があります。高さは540mで1967年に完成しました。当時は世界一の高さ、現在でもユーラシア大陸では一番の高さを誇っているそうです。展望台ですら340mと東京タワーより高いところにあります。警戒が厳重でしたがやっと最後に見学するチャンスがありました。
東京タワーと違い、下部2/3程度は鉄筋コンクリートで出来ています。地震がない国だから出来る技でしょうか。
内部には世界中のTV塔が紹介されていました。東京タワーもありました。
ソ連時代のパチ物 [科学]
今に始まったことではなく、ソ連時代から色々とパチ物があります。 パチ物かどうか議論があるものは別にして、
コンコルドのパチ物 Tu-144。 但し実用化はこちらが先。あっと言う間に退役しました。
パリの航空ショーで墜落しました。これは乗務員のお墓です。
これは有名なスペースシャトルのパチ物、ブーラン。
そしてこちらはB-29のパチ物のTu-4です。 今までのものはパチ物かどうか論議がありますが、これはソ連も認めたパチ物です。
ソ連時代のヘリコプター(2) [乗り物]
少し間があきましたが、引き続きソ連時代のヘリコプターの画像を。
Mi-6 当時世界最大重量のヘリコプターです。これは消防型ですが、火事の上にヘリコプターがやってくると風で火の勢いが強くならないか心配です。
この巨大なヘリコプターはMi-12、今でも世界最大のヘリコプターです。2機しか制作されなかったそうです。エンジンとローター(回転翼)はMi-6のものを2セット採用しています。だからMi-12?
これはMi-24。ランボー怒りのアフガンに出てきました。Mi-12とは直接関係はないと思います。
飛行機空中衝突 [乗り物]
航空ショーのリハーサル中にSu-27同士が空中衝突、パイロットが一名亡くなりました。HD中にあった同型機の写真です。もうとっくに博物館入りかと思っていたのですが現役のようです。
事故があっても予定通り航空ショーは予定通り開催されるとの事です。
ソ連時代のヘリコプター [乗り物]
ヘリコプターと言えば米国シコルスキー社が有名ですが、ルーツは旧帝政ロシアにあります。その流れをひくソ連はヘリコプターの先進国でした。カモフ設計局の設計によるヘリコプターは2つの回転翼が反対方向に回ります(同軸反転式)。そのお陰でてテールローターが不要になりコンパクトな機体のヘリコプターを作ることができます。
これはKa-26。 手前にある赤い目玉が付いている円筒形のものがエンジンです。機体の向こう側にも同じようにもう一つエンジンがあります。なんと星形レシプロエンジンです。いくらなんでもレシプロエンジンは非力で整備性も悪くまともな性能を発揮できなかったようです。
こちらはKa-25対潜哨戒ヘリコプターです。こちらはターボシャフトエンジンになっています。
この同軸反転ローターは設計も製造もとても難しく、ついに今まで追随するものは現れませんでした。その理由が技術的にあまりに高度だったためか、理想的ではあっても実用化することが難しい非現実的な技術だったのかは私には評価できません。
ロシアで買ったもの(V) [科学]
ロシアで買ってきたロケットの置物、無事引越し荷物に入って到着し、畳の上に鎮座しています。
中身の照明装置をすべて入れ替え、100V仕様になりました。もう故国には帰れないと嘆いているのでしょうか。
こちらはクレムリンの塔ですね。
同様に改造が終了しました。 チープな感じが堪りません。