モスクワの日本 (Япония в Москве ) [名所]
モスクワの中心部、イタルｰタス通信（旧タス通信）の近くに東洋美術館があり、日本の展示室が２室あります。
この象牙の鷲の像はロマノフ王朝最後のニコライ二世の即位にあたり、日本政府から贈られたものです。大津事件のお詫びの意味もあるそうです。
立派としか言いようがありません。象牙の比重は２程度だそうですので目視で１００Ｋｇ程度ありそうです。元はクレムリンの武器庫に展示の後退蔵されていたそうです。在モスクワ日本大使館、広報文化部のご尽力によりここに展示されました。 日本にもし戻ってくれば国宝間違いなしです。 間近に見るとため息がでます。 財力と権力と巧みの技が重なるとこういう奇跡が起こるのかと思いました。
これは隣の間にあるお茶室です。炉の切り方、炉に風炉が入っていること、床の間の場所、道具の置き方・・・・ 全てが全くの出鱈目でです。Все плохо
何とかしてください＞http://www.chanoyu.ru/
ゴーゴリの家博物館 [名所]
ゴーゴリ（Николай Васильевич Гоголь、1809年3月31日生まれ）の生誕200年を記念してモスクワにゴーゴリの家博物館が3月末にオープンしました。この場所に亡くなるまで住んでいたようです。
内部の写真です。他に書斎や客間が公開されていました。
オープンしたばかりとあって、学校から団体で来ている学生さんが沢山いました。
ゴーゴリの風貌（ヘアスタイルと髭）は向井万起男さんに似ていることに気がつきました。本当は向井さんがゴーゴリに似ていると言うべきですが。
コローメンスコエ [名所]
最近モスクワはお天気が悪い日が続いています。仕事がある日はどうでも良いのですが休日にお天気が悪いと大損した気がします。今日は朝からお天気が良かったので久しぶりにコローメンスコエに行ってきました。意外にもモスクワには３つしか世界遺産がないのですが、その一つです。
ああ、良いお天気。ちょっとSilikypixで強調しすぎの感もありますが。左側の教会が世界遺産。前回来た時は補修工事中だったので満足その１。
これは蜂蜜製造所。前回来たときは閉まっていたのですが、今日は入れたので満足その２。
お客さんが全く来ないようで、民族衣装を着た「おばあさん、ロシア語ではバーブシュカ」が色々と丁寧に説明してくれました。「この壺にはビールが入っていたのよ。この刺す又みたいなもので、暖炉の中に料理が入った壺を入れたのよ・・・・」 思ったよりロシア語も良くわかり、満足その３。
ああ、良いお天気。ちょっとSilikypixで強調しすぎの感もありますが。左側の教会が世界遺産。前回来た時は補修工事中だったので満足その１。
これは蜂蜜製造所。前回来たときは閉まっていたのですが、今日は入れたので満足その２。
お客さんが全く来ないようで、民族衣装を着た「おばあさん、ロシア語ではバーブシュカ」が色々と丁寧に説明してくれました。「この壺にはビールが入っていたのよ。この刺す又みたいなもので、暖炉の中に料理が入った壺を入れたのよ・・・・」 思ったよりロシア語も良くわかり、満足その３。
噴水 [名所]
今の季節、お天気が良いと陽に燦々と噴水が輝いています。当たり前ですが冬は凍ってしまうので噴水は全部止まります。
逆光ですが・・・
マクドナルドの前も・・・
ポーズを決めて撮影する人も。 ・・・モデルとカメラマンが逆？
水掛遊びをする人も。 ・・・私に水を掛けないでください。
逆光ですが・・・
マクドナルドの前も・・・
ポーズを決めて撮影する人も。 ・・・モデルとカメラマンが逆？
水掛遊びをする人も。 ・・・私に水を掛けないでください。
カリーニングラード紀行（３） [名所]
カリーニングラードはソ連時代に軍港として重要な都市でした。ソ連時代は外国人は勿論、国内からも特別な許可がないと立ち入る事はできなかったそうです。
冷戦時代の潜水艦です。現役の時にはキューバに2回行ったそうです。今は展示されています。中に入ることもできました。
ソ連時代の宇宙開発を支援した船です。大西洋、太平洋まで出かけていって衛星との通信のサポートを行いました。パパラボラアンテナが沢山ありますが、全て真上を向いているのは不気味でもあります。ここは特別の許可がないと見学できないとの事で外からしか見られませんでした。
冷戦時代の潜水艦です。現役の時にはキューバに2回行ったそうです。今は展示されています。中に入ることもできました。
ソ連時代の宇宙開発を支援した船です。大西洋、太平洋まで出かけていって衛星との通信のサポートを行いました。パパラボラアンテナが沢山ありますが、全て真上を向いているのは不気味でもあります。ここは特別の許可がないと見学できないとの事で外からしか見られませんでした。
カリーニングラード紀行（２） [名所]
欧州（ドイツ）的な趣が残っているカリーニングラードには勿論ソ連的な物も沢山残っています。
街の中心にあったお城を破壊して作られた意味不明な建物。欧州で最も醜い建物と呼ばれているとか。
「ソビエトの母」だそうです。
街の中心にあったお城を破壊して作られた意味不明な建物。欧州で最も醜い建物と呼ばれているとか。
「ソビエトの母」だそうです。
カリーニングラード紀行（１） [名所]
休日を利用してカリーニングラードに行ってきました。バルト三国を夾んでロシア領の飛び地となっています。飛行機で二回国境を越えますが、国内旅行です。元々東プロイセンの領土であり、旧名をケーニヒスベルグと言います。「ケーニヒスベルグの橋」の問題で有名でもあります。何となくドイツ（ヨーロッパ）の雰囲気が残っています。
旧い地図にケーニヒスベルグの橋が示されています。
橋と島の中にある大聖堂。この橋は「ケーニヒスベルグの橋」の一つ。当地で生まれ活躍した哲学者カントの墓所もここにあります。
旧い地図にケーニヒスベルグの橋が示されています。
橋と島の中にある大聖堂。この橋は「ケーニヒスベルグの橋」の一つ。当地で生まれ活躍した哲学者カントの墓所もここにあります。
