湯

モスクワでは電話・電気・水道と同じように各戸にお湯が供給されています。このお湯は暖房にも使う大切なものです。暖房が不要になる5月から9月の間、順番にお湯の供給系の点検整備が行われ、３週間ほどお湯が出なくなります。我が家も最近この期間が終わりやっとお湯が出るようになりました。 整備期間が終わった後のお湯はいつも鉄錆が多いのですが、今年は抜群に沢山の鉄錆が入ったお湯がで出ました。　

温泉とは違ってご利益はなさそうです。でも毎日お湯が潤沢に使えて幸せです。これでいつ冬が来ても大丈夫です。

861歳のお誕生日

昨日(6日）、本日(7日）とモスクワの861歳のお誕生日で街中ではあちこちで大騒ぎが起こっています。

お巡りさんが沢山でて金属探知機のゲートで一人一人チェックされます。物騒な国なのですここは。

プーシキンの銅像の周りも人が沢山出ています。

あちらこちらでコンサートが行われています。明日からの仕事なんか何のその、夜更けまで大騒ぎが続くことでしょう。

祝ジャプロ復活！

少し前に閉店してしまったモスクワに唯一ある日本食商店「ジャプロ」が復活しました。


お店の入り口は在ロシア日本大使館領事部側入り口の斜め前です。（ガラスに映りこんでいるベージュ色の建物が大使館）


ラーメンが一杯！


日本でしか手に入らない気の利いた小物も沢山あります！！


お人形は買わないと思いますが、右下に何気なく置かれているラップが貴重です。！！！

商売繁盛を祈念しております。

祝出版

最近、「みんなの朝ごはん 」という本（http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479781846/ref=ord_cart_shr?%5Fencoding=UTF8&m=AN1VRQENFRJN5）が出版され、もうすぐ「世界の朝時間」という本（http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309270352/ref=ord_cart_shr?%5Fencoding=UTF8&m=AN1VRQENFRJN5）が出版されます。両方ともロシアのページは私の写真が掲載されました。そのきっかけは勿論このブログです。

それぞれ写真は２枚づつ掲載されています。日本の留守宅に本が届いているので、帰国するのが楽しみです。

「みんなの朝ごはん」にはこの写真が掲載されています。いきつけの市場の写真です。


「世界の朝時間」にはこの写真が掲載されています。冬のモスクワ川の風景です。

ソルジェニーツィンのお墓

去る8月3日にご逝去されたアレキサンドル・ソルジェニーツィン（Александр Исаевич Солженицын）氏の葬儀が8月6日にモスクワ市内ドンスコイ修道院にて行われ、修道院内の墓地に埋葬されたと報道されました。早速お墓参りに行って参りました。隣接の墓地ではなく修道院の礼拝堂の裏側の小さな建物のさらに真裏に墓所があります。


故人をしのぶ花束でいっぱいでした。近年は毀誉褒貶もあったようでがご冥福をお祈りいたします。中学生の時に読んだ「イワン・デニーソヴィチの一日」から受けた大きな衝撃は忘れられません。

ただこの修道院は軍神ドンスコイを祭っていてこのような物騒なものが入り口のすぐ側に展示されています。

祝北京オリンピック開幕

北京オリンピックの開幕もTV意外ではあまり感じられないモスクワですが、こういう所もあります！　中国の国旗とオリンピックの旗が全てのお店に掲げられています。


念のため申し添えておきますが、ここはモスクワです。


今日のお昼は手延中華麺でした。120ｐ、大満足でした。ご馳走様でした。再度念のため申し添えておきますが、ここはモスクワです。

化粧品

ロシアでは日本の製品は大人気です。自動車、電気製品、日本食は良く知られていますが、意外にも日本の化粧品は大人気です。


下段の「幸子（さちこ）」というのはロシアではとても人気があるブランドのようです。上段は日本から輸入されたものです。某スーパーマーケットにて撮りました。


市場にはこのように日本から輸入された化粧品を専門に扱うお店もありました。100円のものが100ルーブル（450円）程度で売られています・・・

企業買収？

モスクワ市内にはラムストール（パムクトップではない）というトルコ系のスーパーマーケットが沢山ありました。

過去形で書いたのは、全ての店舗がフランス系のアシャン（フランスではオーシャン Auchan）に買収されてしまったからです。




今までラムストールだった店舗が半月ほど閉鎖し、在庫商品・従業員・レジ・カート等を全て入れ替えてアシャンとして開店しました。(http://www.auchan.ru/)日本で言えばダイエーがヨーカドーになったようなものです。私はラムストールで買い物するのが好きだったのでちょっと悲しいです・

赤いチェブラーシカ

段々と北京オリンピックも近づいて参りました。（我田引水丸出しのイントロ！）

ロシアはソ連時代からスポーツ大国です。今回のオリンピックも大量のメダルを奪取するものと予想（期待）されています。ロシアナショナルチームのユニフォームはボスコスポーツ（http://www.boscosport.ru/）が一手に引き受けています。IOCとスポンサー契約がないのに「ボスコスポーツのロゴが大きすぎる」と今回もクレームが付くでしょうが細かいことは気にしていられません。



ジャーン！　2004年からロシアオリンピック選手団のマスコットは「赤いチェブラーシカ」です。Tシャツの左袖（向かって右側）にシンボルマークもプリントされていますね。GUMのボスコスポーツの直営店で入手しました。普段はあまりロシアのセンスには感心しない事が多いのですが今回は違います。「フーアー　（http://www.joc.or.jp/beijing/mascot/index.html）」より可愛い！　大体歴史が違う！！


チェブラーシュカのアップです。赤いシャツと白いシャツの二種類がありました。他にも白いチェブラーシュカもありました。

きっと「○○○”い」さんからコメントが付くでしょうね。オリンピック開幕まであと26日！　何としてでも入手せねば！！

古本市場

トレチャコフ美術館の新館で「古本市場」が開催されていました。古本屋さんではなく自分のコレクションを持ち寄った人が集まっているようです。随分ほのぼのとした感じでした。本を手に取ると一生懸命説明してくれました。ロシア語が半分もわからないのが悲しかったです。



こちらは「観光客相手のプロ」ですから値切り倒してやらねばなりません。